新型インフルエンザとは?(2)

「新型インフルエンザ」と聞きますと、なにやら新しい型のインフルエンザのように思ってしまいがちなのですが、正確に言いますと、意味合いはやや違っています。
動物、たとえば鳥でしたら、それまでは鳥のみに感染していた鳥インフルエンザウイルスが、なんらかの拍子にヒトに感染してしまい、その後、ヒトの体内で増殖できるよう変化を遂げ、ついにはヒトからヒトヘ容易に感染するようになって起こる疾患のことを「新型インフルエンザ」と言うのです。
ただ単に、得体のしれない新しいウイルスが発生したというのとは、違うわけですね。
もっとも、最初に存在していたウイルスがヒトの体内で変化を遂げるわけですから、進化をしたということで、新しいウイルスになった、ということは言えます。
毎年、冬になりますとソ連型ですとか香港型などと騒がれ流行する季節性のインフルエンザは、ほとんどがA型という種類です。
そして、このA型インフルエンザウイルスも、元々は鳥インフルエンザウイルスであったものが変異を繰り返すことによって、人にも適合するようになったのです。
ということはつまり、鳥インフルエンザが新型インフルエンザに変異することは、これまでにも繰り返されてきたことであるというのがわかりますね。
ですから、新型インフルエンザの発生そのものは、避けることが出来なかったことなのです。
そして、世界をあれだけ騒がせることになった新型インフルエンザは、H5N1型と呼ばれています。
感染防止にはマスクが有効とのことですので、これからさまざまなマスクについてのお話をしていこうかと思っています。

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